少子高齢化社会の中、地域に元気を取り戻せと各地域で「まちづくり」、「地域おこし」、「地域活性化」という言葉で様々な取り組みが行われています。そのような取り組みのひとつに文化・芸術・アートというアプローチがあります。地域とアートが結びついた取り組みとして新潟県の大地の芸術祭、群馬県の中之条ビエンナーレ、神奈川県の横浜トリエンナーレなどが有名ですが、大きな芸術祭だけではなく、様々な地域でアートを創り出し、アートに触れる機会を地域住民の方や、地域外の方を呼び込むことで「ヒト」「モノ」「コト」の交流を生み出し、地域に新たな魅力を創り出そうとしています。本講演会では、そのような取り組み事例をご紹介しながら、地域とアートが結びつく魅力はどこにあるのか、その魅力がどのようにオカネと関係しているのか(どのような経済効果があるのか)をお話したいと思います。
日時:2023年11月10日(金)18:30開場 19:00開演
会場:ピーポート甘木 多目的ホール(保健福祉センター1F)朝倉市甘木198-1
参加費:無料
定員:55名
講師:山口 夕妃子氏 佐賀大学芸術地域デザイン学部教授
申込み:
芸術実験準備室 gallery cobaco(0946-22-3490)/朝倉市文化・生涯学習課文化振興係(0946-22-0001)