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R6 初級講座「NPOゲーム体験会」 レポート

2024年8月10日、久留米市市民活動サポートセンターみんくるにて「NPOゲーム体験会」を開催しました。この講座は、市民活動やボランティアを知って身近に感じてもらい、すごろくゲームで楽しみながらNPOを理解してもらいたく実施しました。

「ゲームが面白そうだったから!」「NPO?聞いた事はあるけどどんな事すると?」など、興味や関心を持った夏休み中の子どもたちを中心に世代もさまざまで17名の方に参加いただき、3チームに分かれてそれぞれで各自のチームの名前を決め、ゲームがスタートしました。

 参加する皆さんが、ゲームのルールを理解し出すと会場が一気に打ち解け合いだし、人生ゲームと同じで振ったサイコロの出た目の数だけコマを進め、各自に一枚ずつ配られた能力シートのマスを、えんぴつで塗りつぶして自分の活動や事業が進んでいくごとに大きな歓声が上がり盛り上がりました。

ゲームの中で事業をうまく進めていくポイントとして「共感」と「信頼」がキーワードで、ひとマスひとマスを丁寧に進めていくと失敗と経験を積み重ねて「事務力」さらに「事業力」が身についていきます。この「事務力」と「事業力」がいかに大切かと気付かされ、様々な選択をすることで活動の幅が広がり協力することの大切さをみんなで学び体感していきました。

 

「またやりたい!」「皆で参加し一緒に遊びたい!」と言う声が聞けたことは嬉しかったです。 今回この講座の目的は、ゲームでNPOを疑似体験してもらうことでした。 ゲームを通して、身近に感じてもらい楽しんでいる姿がとても印象的でした。 これをきっかけに少しでも自分たちのまちのこと、地域での活動、世の中を良くするするソーシャルな動きに興味を持ち、一歩進んでいくきっかけになったら嬉しいです。何度体験しても新たな発見がある面白いゲームだなと改めて思いました。

市民活動・NPO・地域コミュニティ・ソーシャルビジネスによる「協働のまちづくり」のために、2005年に誕生した公設民営のサポートセンターです。2020年からのコロナ禍をきっかけに、非営利活動組織や中間支援組織等へのハイブリッド配信支援事業にも取り組んでいます。 多様な協働のカタチを活かしながら、社会的な課題解決に取り組む「非営利公益活動」の拠点として、また、Beyond コロナにむけた「ソーシャル・チャレンジ」の拠点として、どうぞご活用ください。