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くるめ SOCIAL GOOD 会議vol.02

2019.08.08

第2回 ソーシャルグッド(KSG)委員会 を開催しました

当センターが今年度から新たに実施する事業「くるめソーシャルグッド」。

第2回目のミーティングは、エマックス・クルメさんの会議室をお借りして開催しました。
今回も、民間企業や大学教員・NPO職員・学生・行政関係者等・・・
様々な立場や年代の方が参加して、「くるめに良い環境を生み出す人・モノ・活動 = ソーシャルグッド」について話し合いました。

くるめソーシャルグッドのカラーは、目玉焼きのカラー!

新しいメンバーの参加もあり、アイスブレイクを兼ねて自己紹介からスタートした、ひと月ぶりのくるめソーシャルグッド委員会。
今回から参加する方を拍手と笑顔で迎えると、前回のおさらいも兼ねて「くるめソーシャルグッド」の意味や、どんな方向に進んでいるのか、そしてこの委員会のシンボルである目玉焼きをもちいた「目玉焼き理論」についてみんなで確認し合います。

「目玉焼き理論」とは、自己と社会との関わりを目玉焼きで表すことができるという考え方。
卵の黄身を個人の核とするならば、白身の部分は社会。この白身の部分は学校や職場、地域社会で色々な活動を通していく中で広がり形作っていく・・・ ― それはあたかもフライパンの上で白身がゆっくり広がっていくかのように ― という理論なのです。
この「目玉焼き」をソーシャルグッド委員会のマーク、シンボルにしてはどうだろう?と、ある女性メンバーの目玉焼きへの強い愛から話が進展したのでした。

「玉子焼き理論」と言い間違えては「目玉焼きだよ!!」と突っ込まれる

委員会の名刺を作ろう!

場がすっかりあたたまったところで、デザイン担当メンバーから「目玉焼き理論」を基にしたくるめソーシャルグッド(KSG)の名刺デザインのプレゼンへ。
黄色と白と黄身の丸を基調にしたデザインがずらりと並ぶ。
どれも目玉焼きである。まごうことなき目玉焼き。
目玉焼きであらんことをと唱えながらつい手を合わせたくなるほどの目玉焼き。
少なくとも目玉焼きであるという基準は満たしている。
「じゃあ、この中からデザインを決め・・・」
とデザイン担当がまとめようかとしたその時・・・!
「白身のグラデーションを調整したほうがよくない?」
「白身がもっと変化する感じがよくない?」
と、メンバーからさらなる修正が入るのだ。

会議はいよいよ本題へ。
本日決めることは大きく分けて2つ、12月に開催予定の「くるめソーシャルグッドフォーラム」に向けての役割分担とテーマの決定。
なかなか時間がかかるものだと思っていたけれど、「はい、やるやる!」「じゃあそれは私が」と、リーダー、サブリーダー、プロモーション担当などトントンと決まってゆきます。

それぞれ3~4人でグループを作り、10分ほどテーマについての話し合い。
各グループに用意されたメモ用紙に次々書かれていく、各々思いついた言葉。活発に言葉が交わされ、ようやくグループごとに意見がまとまったところで、いよいよ発表へ。

どのグループからも出てくるのは鮮やかで斬新で、歯切れのいいやさしい味わいのキーワード・・・発表の最中(さなか)にも「おもしろう!でももっとこう言った方がよくない?」
「今のもいいけど、こっちの言葉の方がもっといいかも!」
と、どんどんアップデートされていくのでした。

すべての発表が出揃ってもなおも続くことば、ことば、ことば。
よ~しのってきた! もっと加速するよ! というところで、お時間 終了。

くるめソーシャルグッドデザイン会議、どうなる!?

今回、会場となったエマックス・クルメさんの地域参画事業や市民活動団体と連携したイベントなどの事例発表

4月~GW / くるめ楽衆国まつりと連携:エマックス・クルメ内イベント開催
8月 / はっぴい広場でのイベントと連携:くまモン機関車・プラテツパーク(プラレール)
10月ハロウィン / 一番街商店 と連携:エマックス・クルメ内イベント開催
12月 / 一般社団法人 We Love久留米協議会、久留米市と協働:クリスマスイベント、クリスマスバル開催。
サンタ大作戦 / 久留米大学生徒と協働:クリスマスバルのチラシ配布
まちぜみkids / 筑後川花火大会の日にうちわづくり、箱庭・紙飛行機づくり
地域連携 … シティプラザ連携:久留米市主催「バス・鉄道フェスタ in くるめ」でスタンプラリー開催
甘木線沿線の酒造とタイアップ:味のタウン クーポン配布
太刀洗えだまめ収穫フェアとタイアップ:味のタウンにて「枝豆使ったメニュー」、飲食クーポン等
( 昨年度の実績による )
今後も、地域と連携した取り組み・イベントを展開していきたいとのことでした。

12月に開催予定のソーシャルグッドフォーラムに向けて イベントを共に創り上げていくサポーターを募集しています。おもしろそう!と興味をもったあなた、お問い合せください

募集内容:
・ミーティングやフォーラムで写真や文章で記録を残してくださる方
・ソーシャルグッド事業全般をサポートしてくださる方


「くるめソーシャルグッド」は12月開催のフォーラム以外でも
様々なイベントを企画中です

興味がある方は当センターまでご連絡ください!!

市民活動・NPO・地域コミュニティ・ソーシャルビジネスによる「協働のまちづくり」のために、2005年に誕生した公設民営のサポートセンターです。2020年からのコロナ禍をきっかけに、非営利活動組織や中間支援組織等へのハイブリッド配信支援事業にも取り組んでいます。 多様な協働のカタチを活かしながら、社会的な課題解決に取り組む「非営利公益活動」の拠点として、また、Beyond コロナにむけた「ソーシャル・チャレンジ」の拠点として、どうぞご活用ください。